2021年09月23日 [横浜市 戸建て 査定 売却]
AIの意味とは?(今日は秋分の日)
こんにちは。
今日は戸塚町の新築2階建てのオープンハウスを行いましたが、途中、お客様からの電話があり、急遽オープンハウス中抜け!
でも、オープンハウス現地向かいのお宅が今日から解体工事をしていて、ガラガラと賑やかだったので、今週末にご来場を期待します!
さて、最近はやりの「AI」人工知能、英語で「artificial intelligence」。
不動産業界では土地や中古戸建て、中古マンションを査定する「査定ソフト(アプリ)」が「AI査定システム」などと呼ばれています。
先日、当社にも新しくAI査定システムを作った会社から売り込みがありました。
1カ月のお試し期間を使わせていただき、査定結果を見ていくと、マンションは過去の取引事例が豊富にデータ化されているので、当たらずも遠からず現場での経験値に近いのですが、土地、中古戸建てについては、まだまだ大雑把な印象でした。
メーカー担当者に突っ込んで話を聞くと、な・ん・と!
新築戸建てや中古戸建ての判別がまだできておらず、ごちゃ混ぜでのデータ抽出になっているとのこと!
うーん、「AI」を謳うのであれば、そこら辺を判別学習させるはずでは?と思った次第です。
順次学習させていくようなお話だったので、将来に期待ですかね。
査定システムの入れ替え導入は見送りました。
でも、査定額って、システム通りにいかない要素が多いと思うんです。
周辺の環境や、近隣住民の状況や対象物件の履歴など数値化できない要素がありますし、なんといっても所有者さんがいくらで売りたいのか。
不動産の査定額ってぶっちゃけ大雑把な目安です。
査定書はあくまでも査定書。
私は査定額をもとに、所有者様のお話を伺い、アドバイスさせていただき、所有者様ご自身で販売価格を決めてもらうのがいいと思っています。
その金額で売れるように取り組んでいくのが私のやり方です。
あんまり無茶な額の時は再度アドバイスさせていただきますが。ね!笑